初めてアプリをストアに公開したお話

アプリ公開に到るまでの話をここに記録しておく。
どんなアプリ?
https://hcalendar-7c1f4.web.app
👆詳細はこちら
性活を記録するアプリ。その名も
性活カレンダー
性活って何よ??って思うだろうが、それは各々の想像に任せる。
明確な定義は存在しない。
iOS, Androidの各ストアで配信されております。
技術的なお話
プログラミング関連の情報は、普段からQiitaに投稿している。なんたってmarkdownが優秀だからね。
まぁでも今回はソースコードを書くわけじゃないので、ここにも載せておこうかな〜っと。
どうやって開発した?


クロスプラットフォームを実現できる、いわゆるハイブリッドアプリ として開発した。
UIフレームワークにはIonicを使用。


プログラムはJSフレームワークのAngularを使用。


ネイティブアプリへの変換ツールにはCapacitorを使用。
Cordovaの後継にあたる存在で、Ionicチームが開発してる。つい最近(2018年)までベータ版だったことから分かるように、まだまだ赤ん坊なやつ。
開発期間は?
多分3ヶ月ぐらい。
Ionicの学習も含めると、合計で5ヶ月ぐらいかもしれない。
Angularに関しては、ほぼ初心者だった。Ionicと並行して学んだ感じ。
なぜIonicを選んだの?
iOSとAndroidを同時に開発できるから。それだけ。
実はiOSアプリとAndroidアプリは、両方かじった経験があった。なのでチープなアプリなら作れる。
でも実践で使える様なレベルではなかった。
Swift(iOS)とJavaもしくはKotlin(Android)を両方とかやってられないし、高度な処理を行うアプリ(ゲーム系とか)以外なら、別にハイブリッドでもいけるだろ?ってノリでIonicに決めた。
大変だったことは?
Ionic使えばweb技術でそれなりのアプリが作れるんだ〜!っと思ってたが、実際ネイティブ周りの知識も必須だった。
もっと詳しく言うと、ゴリゴリSwiftとJavaを書けなくてもいいが、「なんとなく読める」ぐらいの知識。
モバイルアプリなので、最終的にはネイティブ関連の機能を少なからず使うことになる。例えば何かを保存するときに使うようなストレージや、カメラ機能へのアクセス。
Capacitorのプラグインを入れて、Angularでコーディングする訳だが、エラーがあった時のコンソールはXcodeとAndroid Studioだ。
設定ファイル(Xcodeならinfo.plist, Android StudioならMainActivity.javaやxml系ファイル)はよくいじる機会があるので、そこら辺の知見は無いと困ることが多い!