高卒の僕がプログラマーとして就職するまでの道のり その3

フィリピンでプログラミングを少しだけ学び、知り合い経由でWeb制作の仕事をするようになった。初めて自分の知識と技術でお金を手にした!
そんな体験をしたお話。。
フィリピンで語学留学


少し話が逸れるがこちらの記事にある通り、私はインドの大学に留学することを目指していた。
しかし、結果的にインドから返事が一切なく、自然消滅となってしまったのである。。。
家が貧しいこともあり、流石にずーっとニートしてるわけには行かないので、別の学習先を探すことにした。
その結果行き着いたのがフィリピン語学留学!
また英語とプログラミング を同時に学べると言うコースがあったので、そちらに3ヶ月参加してみることにした。確か生活費とか全部込みで80万くらい掛かった記憶。。
その辺の詳しい経緯はこちらを記事で↓
さてさて、実態はどうだったかと言うと、、、
プログラミングは初歩の初歩しか学ばない!!
えー、、まぁこれは仕方ないわけですが、「午前は英語で午後はプログラミング」
みたいなスケジュールだったので、結構中途半端なまま終わる人も多かった。。
特にプログラミング についてだが、授業自体で学ぶ内容は以下の通り
HTML/CSS(Bootstrap)で自己紹介サイト作成、
Javascript(少し)
PHPを基礎から学び、SNSっぽいサイトを作る
オリジナルのWebサービスをチームで開発
大体こんな感じです。
プログラマーの人なんかは気付いたかもしれないが、、、
そう、フレームワークは教わらないのである!
つまり、ピュアPHPだけでWebサービスを開発したのである。
ほとんどの現場でフレームワークは使われるので、「スクール卒業後に即戦力!!」とか「3ヶ月で海外フリーランスエンジニアに!」みたいなのはかなり過大広告と言えるだろう。。。
学ぶ内容より人と知り合う事に価値があった
このフィリピン語学留学は私にとって成功か失敗か?と言う問いだが、、
結論としては「成功」と言えるだろう。
なぜなら、この留学を通して知り合った人が後の仕事仲間になったりして、彼らのおかげで最初の実績を作ることができたからだ。
金額に見合ったレベルのことを学んだか?と聞かれると、個人的には「失敗」だったかもしれない。PHPで学んだ内容もほとんど独学で勉強したことと同じだったので、正直あまり意味はなかったかもw
個人事業主としてWeb制作の経験を積む


フィリピンから帰国後、フィリピンで知り合った人経由で業務委託の仕事をフルリモートでやる事になった。
どんな仕事だったかと言うと、Googleストリートビューの制作とWebサイトの制作だ。
これはホントに偶然で、運が良かった。
初めてお金をもらってWeb制作をやった
はじめはホントに「こんなのでいいのか??」と思うほど、我流で成し遂げた。
私に仕事を依頼している方もそんなにWeb制作に詳しくないので、双方が「こんなやり方で大丈夫??」って感じに気を遣いながら進んでいった。
自分のHTML/CSS、javascriptの知識で実際にコーディングをして、FTPツールで直接お客さんのサーバーにファイルをアップすると言う、結構原始的な方法でやってた。
しかもデザインは基本的にお任せと言うw
初めて自信がモテた
こんな自由なスタイルでほんの小遣い程度ではあるが、少し収入を得られるようになった事自体が自信になった。
また、ずっとリモートで仕事していたので、きっと海外に行ってもなんとかなるだろうと言う、謎の自信もついたのであった。
こんな感じでまともに働いたことがなかったが、ゲストハウスでのバイト代と合わせると食っていく分にはなんとか生きていけるようになった。
名目上は自営業と言うこともあり、基本web制作の報酬は時給性ではなかったので、ここで改めて「時給性って最高〜」と思たw
だってダラダラ手を抜きながら仕事しててもお金もらえるんだもん!