高卒の僕がプログラマーとして就職するまでの道のり その4

ついに人生で初めて正社員として就職するに至ります。。
ニュージーランドで不定期のリモートワーク


ニュージーランドではフィリピンで知り合ったエンジニア講師をしていた人から、仕事をもらうことができるようになった。
偶然Facebookで「アシスタントを募集しています〜。興味あったらコメントくれ〜」的な感じで投稿していたので、それに返信したらすんなりと決まった。
HTML/CSSのコーディングやphpを使ったwordpressでの開発、Google Apps Scriptでスプレッドシート効率化のプログラムを作ったり、いろいろなことを担当した。
不定期で収入があったおかげで精神的にも健康だった
まぁ何よりずっと貯金が減り続けるより、少しでもマイナスが軽減されたのはよかった。
「俺リモートで働いてるし」と自分に言い聞かせることができたので、長期間に渡って海外でニート生活を満喫できた。
だってずーっとマイナス状態じゃ、「帰国したら働かないと。。。」って感じで、不安に駆られてしまいがちかと。そんな不安もなかったので、気の向くままにアプリ開発ができたとも思える。
いわゆる「職歴」って奴を作ることもできたので、かなり私は運が良かった。
帰国して数ヶ月後、真剣に仕事探し


はてさて、ずっとリモートワークで不定期に仕事してきたわけだが、個人的な興味としてアプリ系で仕事をしたいと思うようになった。
しかし請負いの仕事は基本Web系しかなかったので、いよいよ本当に仕事探しをしないといけなくなった。。。
そこでまた地獄を味わう。。。
不採用の連続
2020年6月頃、本格的に仕事探しを始めてみた。
しかし、、、全く私は相手にされなかった。。。
よく周りの人からは「コロナだから仕方ない」と励まされたが、結構不採用を食らった。。
しかも、私が得意とする技術(IonicとAngular)は余り市場価値が無いようで、検索しても求人がほとんど出てこなかった。。
市場でたくさん採用されている技術を身に付けないと、就職する時にかなり苦労すると身を持って体感・・・
ただでさえ応募できる求人が少ないのに、さらに社会全体が不景気と最悪な状況。
一時期は、本当に1から別の技術を学んで就職活動に挑んでやろうかと思ったが、2ヶ月間休まず色々な企業にメールを送りまくった結果、奇跡的に就職できた。。
とにかくメールを送りまくった
私の場合、新卒の学生でもなければ、会社員経験のある中途でも無い。
また、ニュージーランドでの経験も自分の中では「実務経験」と思っていたが、企業側はそんな風には見てくれなかった。実務経験とは会社員経験のことを言っているようにしか感じなかった。
当然それは人によるだろう。大きな実績があったり、年齢がそこそこいってたり、どこかに公表されているような経歴があれば、自営業だったとしても「実務経験」とみなされるだろう。
だが私はそんな感じではなかった。。まぁ当然といえば当然だが、、、
結果的にカジュアル面談も含めると、2ヶ月間で7社とリモート面談した。
応募書類を送った数は、多分20社以上??
送りまくれば、どこかしらの会社で働くことはできるだろう(ただしブラックかも)